岩波文庫にインカに関する二つの本があります。 「インディアスの破壊についての簡潔な報告」ラス・カサス著 「インカの反乱」被征服者の声 ティトゥ・クシュ・ユパンギ述 キリスト教と文明の名の下に、インディオを殺戮し、 豊かで平和な王国を詐術と暴力で根こそぎ破壊し、 国宝を強奪した非道なる西欧。 世界に胸を張って、平和のための王道を築いたと 言えるほど、未だに、西欧文明は成熟していない。